「憂国」

先週末、三島由紀夫の「憂国」を読んだ。地元の友人から勧めらていたので前々から読みたいと思っていたものだ。
短編なので一気に読んだのだが、(公民館駐車場の車の中で読んでいたら途中N氏の訪問があったが)これはたしかに心に響く!
感動して涙を流すとか面白いといった類のものではないのだが、なんというか「戦慄」という言葉が一番近いだろうか。
当時にはこれほどの気概を持った人物がいたのかと心が震えた。まぁ、私は以前より右翼的な思考に傾きつつあるし、小説だから美化されている部分もあるだろうしと、客観的になる部分を失わないようにと思うが、、、素直に、この小説はすごい!今まで読んだ小説のなかで一番心が震えるものの一つになった。
三島由紀夫本人が割腹自殺するにいたったのも、このような小説を書けるだけのある種のエネルギーを内面に持っていたのが垣間見えて、ある面納得いく。。。